米、水、火のばらつきを無くすことが重要
おいしいご飯は、米、水、火。この管理に尽きます。それを大量に炊くとなると重量も火力も徹底した管理が必要です。これによっていつ、誰が、炊いても、安定した「おいしい」ご飯を供給できるのです。
米の量、加水量、調味料や食酢の重量を計量。釜に入れるものはすべて重量計量。
火力もメタルニットバーナーを均等に配置し燃焼を均一化、ガス量を常に調整し安定させ、蒸気温度センサーによって沸騰を検知し、最適加熱を行います。
お米の種類、商品の分類、物流や販売する場所での温度帯、同じご飯でも、ニーズによっておいしさの定義も求められる要素も異なってきます。そこで、洗米、撹拌、炊飯、ほぐし…、各工程動作を秒単位で設定することで、多様な炊き分けが可能になっています。
ひと釜ごとのデータ(米、水、調味料の計量値、ガス量、炊き上がり重量など50項目以上)が保存されているので、それぞれの商品特性に適した「おいしい」状態のご飯を、いつでも炊き上げることができます。
ご飯をふっくらおいしく炊くために、考え抜かれた単釜式炊飯機。蒸気温度センサーや均一に配置されたメタルニットバーナーなどにより熱効率を上げ、ご飯の美味しさを引き出します。また、それによりさらに高い歩留り率を実現しました。
最先端技術で歩留り向上5%UP
単釜式炊飯機による熱効率でガスの使用量削減、高火力による歩留り率向上、それらに伴う諸々の原材料費や人件費の削減により、導入後に収益性の改善とランニングコストのカットが見込めます。
従来よりもガスの使用量を60%CUT
ブラスト式燃焼(メタルニットバーナー)と炉の保温構造により、熱効率が向上し、ガスの使用量を大幅に削減します。