京豊エンジニアリング(株)

美味しいご飯へのこだわり

食事を「ご飯」と呼ぶ国で。最も食べられているご飯。

ひと口に「おいしいご飯」と言っても、どのように感じるかは人それぞれ。色、ツヤ、香り、甘み、ねばり、粒感、のど越し。プロが、お米を品評する項目はありますが、高得点=おいしさとは言い切れません。ただ日本でいちばん流通している、つまり売れている商品ということは、それだけ多くの方に「おいしい」と支持されてきた何よりの証拠。「原料+大量」。料理人さんの世界とはまたひと味違った、おいしさの基準がそこにはあります。

バラつきを無くす。
おいしいご飯は、米、水、火。この管理に尽きます。それを大量に炊くとなると重量も火力も徹底した管理が必要です。米の量、加水量、調味料や食酢の分量。釜に入れるものはすべて重量計量。火力もメタルニットバーナーを均等に配置し燃焼を均一化、ガス量を常に調整し安定させ、蒸気温度センサーによって沸騰を検知し、最適加熱を行います。これによっていつ、誰が、炊いても、安定した「おいしい」ご飯を供給できるのです。
ニーズで炊き分ける。
お米の種類、商品の分類、物流や販売する場所での温度帯、同じご飯でも、ニーズによっておいしさの定義も求められる要素も異なってきます。そこで、洗米、撹拌、炊飯、ほぐし…、各工程動作を秒単位で設定し、多様な炊き分けができます。ひと釜ごとのデータ(米、水、調味料の計量値、ガス量、炊き上がり重量など50項目以上)が保存されているので、それぞれの商品特性に適した「おいしい」状態のご飯を、いつでも炊き上げられます。
ごはんソムリエがいる。
日本人にとっては主食のお米ですが、実は奥が深くて、科学的にもまだまだ判明していない部分が多いそうです。成分を測定することはできても、おいしさを証明するまでには至っていません。頼りになるのは、やっぱり人間の舌です。当社には、ワインで言うところのソムリエに相当する専門の資格を持った「ごはんソムリエ」が多数在籍。豊富な知識と経験で、お客様の要望にあわせた「おいしい」ご飯を、ご案内させていただいています。